
ビットコインを買ってみたいけど、暗号資産(仮想通貨)取引所はたくさんあって、どこで買えばいいか分からない・・・



「手数料無料」でも実質高い場合もあるって聞いたんだけど、結局ビットコイン取引で手数料が安くてお得なのはどこ?



日本国内の暗号資産(仮想通貨)取引所全ての手数料を調べて比較しました。
その情報をシェアします。
この記事では、日本円の入金→ビットコイン購入→ビットコイン売却→日本円出金をおこなう場合の手数料について説明します。
この記事のダイジェスト
- ビットコイン(BTC)の現物取引(いわゆる通常の取引)をおこなっている日本国内の暗号資産(仮想通貨)取引所は20取引所(2023年3月現在)。
- 一般的に、取引所では入出金・取引をするのに手数料がかかり、その手数料は取引所や方法によっても異なる。
- 取引形式には「販売所形式」と「取引所形式」があり、「取引所形式」の方が実質手数料が小さくてお得。
- 「販売所形式」の場合、売却価格より販売価格が高めに設定してあり(差額をスプレッドと呼びます)、「手数料無料」と書いてあっても、実質的に手数料がかかるので注意が必要。
- ビットコインの入出金・取引をおこなう場合、スプレッドを含めた実質手数料が安いのはGMOコインとSBI VC Trade(ただし、SBI VC Tradeは取引量が少ないため、なかなか注文成立しないことも)
暗号資産(仮想通貨)取引の手数料は取引所・方法によって異なる
ビットコインの売買で利益を得る場合、以下の流れになります。
- 日本円を取引所に入金
- ビットコイン購入
- ビットコイン売却
- 日本円を取引所から出金
これらをおこなう場合、関係する手数料は以下の3つです。
- 日本円入金手数料
- 取引手数料&スプレッド
- 日本円出金手数料
日本円入金手数料:取引所だけでなく入金方法によっても異なる
取引を始めるために、取引所に日本円を入金する必要があります。
日本円入金手数料は、取引所ごとでも違いますが、入金方法によっても変わります。
例えば、コインチェックの場合は・・・
入金方法 | 手数料 | |
銀行振込 | 各金融機関所定の振込手数料 | |
コンビニ入金 | 3万円未満 | 770円 |
3万円以上 30万円以下 | 1018円 | |
クイック入金 | 3万円未満 | 770円 |
3万円以上50万円以下 | 1018円 | |
50万円以上 | 入金金額✖️0.11%+495円 |
bitFlyerの場合は・・・
入金方法 | 手数料 |
住信SBIネット銀行からクイック入金 | 無料 |
住信SBIネット銀行以外からクイック入金 | 330円 |
銀行口座から振込入金 | 各金融機関所定の振込手数料 |
コンビニから入金 | 330円 |
このように、取引所・入金方法で手数料が異なります。



無駄な手数料を払わないためには、取引所だけでなく入金方法も適切な選択が重要です。
取引手数料&スプレッド:実質手数料は「取引手数料」+「スプレッド」
入金が完了したら、いよいよビットコインを買います。
「取引手数料」=「ビットコイン等の売買の取引をおこなうごとに発生する手数料」
なのですが、実は「取引手数料無料」と書いてあっても実質的に本当に無料とは限りません。
取引の実質手数料は取引手数料だけでなく、スプレッドも考慮する必要があります。



取引の際は、「取引手数料無料」以外の手数料があると考えてください。
まず、現物取引の取引形式は、主に「取引所」と「販売所」の2種類があります。
取引形式 | 販売所 | 取引所 |
取引相手 | 取引所 | 取引所のユーザー |
価格 | 販売所が決める ※販売価格と売却価格で差あり(=スプレッド) | ユーザー同士で決める |
必要な取引コスト | スプレッド | 取引手数料 |
メリット | 仕組みがシンプルでわかりやすい | 販売所より取引コスト小 |
デメリット | 取引所より取引コスト大 | 取引に慣れが必要 |
「販売所」「販売所」両方あるbitFlyerを例に説明します。
販売所
販売所で取引されている価格は、取引所が決めています。
以下は販売所に記載されている価格です。


- 左:チャートに記載されている価格
- 中央:販売所での売却価格
- 右:販売所での購入価格
です。
このように「売却価格<チャート価格<購入価格」となっています。
取引所は、このようにユーザーからチャート価格に対して、ユーザーが買う価格は高めに、ユーザーが売る価格は安めに設定することで利益を得ています。(この購入価格と売却価格の差をスプレッドと呼びます。)



取引所の利益が追加されるという意味で、スプレッドは実質的に販売所形式の手数料なのです。
bitFlyerは以下のように


と販売所での取引手数料無料とありますが、上の例だと実際は約1.5%の手数料がかかる計算になります。
取引所
取引所はユーザーが「この数量のビットコインをこの値段で買います(売ります)」という注文を出して、それに別のユーザが応じることで注文が成立します。



メルカリの「XXXXを???円で出品しています」をイメージしてください
その取引が成立するごとに必要となるのが、「取引手数料」です。
その取引手数料ですが、注文を出す側(=メイカー)と注文を受ける側(テイカー)によって手数料が異なる場合が多いです。
例えば、GMOコインの場合、以下のように設定されています。
手数料 | |
メイカー | -0.01% |
テイカー | 0.05% |
メイカーはマイナスとなっており、むしろ割引される形になっています。
テイカー側でも、販売所のスプレッド(bitFlyerの場合、約1.5%)と比べると格段に小さい手数料になりますので、取引所での取引の方がお得です。



取引所は多少慣れが必要ですが、販売所より断然お得です。
日本円出金手数料
ビットコインで売買をおこない、得た収益を銀行へ出金する際に必要となるのが日本円出金手数料です。
日本円出金手数料も、取引所ごとでも違いますが、出金先の銀行によっても違う場合があります。
例えば、bitFlyerの場合、
出金方法 | 手数料 | |
三井住友銀行への出金 | 3万円未満 | ¥220 |
3万円以上 | ¥440 | |
三井住友銀行以外への出金 | 3万円未満 | ¥550 |
3万円以上 | ¥770 |
また、GMOコインの場合は
手数料 | |
2000万円以下 | 無料 |
2000万1円以上 | ¥440 |



せっかく得た利益が目減りしない方法を選ぶことが重要です。
ビットコイン売買の暗号資産(仮想通貨)取引所ごとの実質手数料比較



結局・・・どの取引所が一番お得なの?



スプレッドも含めた実質手数料を比較して、どの取引所がお得か調べました。
ビットコイン(以下BTC)の現物取引をおこなっている日本国内の暗号資産(仮想通貨)取引所は、20取引所です(2023年3月現在)。
- 日本円入金手数料
- 取引手数料&スプレッド
- 日本円出金手数料
上記の手数料について、各取引所で一番安い方法でおこなった場合をまとめました。
手数料の()はスプレッドから計算した実質手数料です。



日本の取引所で、入金〜購入〜送金まで手数料無料(以下)なのはGMOコインとSBI VC Tradeの2取引所です。
GMOコイン | SBI VC Trade | bitbank | Coincheck | DMM Bitcoin | bitFlyer | LINE BITMAX | BITPoint | BitTrade(旧Huobi) | Zaif | 楽天ウォレット | OKCoinJapan | BTCBOX | CoinTrade | CoinBest | メルコイン | サクラエクスチェンジビットコイン | Himalaya Japan(旧Bitgate) | WhaleFin | Tokyo Hash | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
日本円 入金 | 無料 | 無料 | 無料 | 無料 | 無料 | 無料 | 無料 | 無料 | 無料 | 無料 | 無料 | 無料 | 無料 | 無料 | 無料 | 無料 | 無料 | 振込手数料実費分 | 無料 | 注文時提示 |
BTC取引 (実質) | テイカー:0.03% | メイカー:-0.01%テイカー:0.12% | メイカー:-0.02%テイカー:0.12% | メイカー:-0.02%無料 | (1.1%) | 0.01〜0.15% | (1.4%) | (0.2%) | 無料 | テイカー:0.1% | メイカー:無料調査中 | Taker:0.14% | Maker:0.07%0.05% | (2.4%) | (0.2%) | (1.2%) | 5.50% | 調査中 | 調査中 | 注文時提示 |
日本円 出金 | 無料 | 無料 | 550円/770円(3万円以上) | 407円 | 無料 | 220円/440円(3万円以上) | 110円 | 振込手数料実費分 | 330円 | 385円/770円(3万円以上) | 300円 | 400円(100万円未満) | 400円/750円(15万円超) | 550円 | 440円 | 無料 | 770円 | 550円 | 275円 | 注文時提示 |
口座開設 | 公式HP | 公式HP | 公式HP | 公式HP | 公式HP | 公式HP | 公式HP | 公式HP | 公式HP | 公式HP | 公式HP | 公式HP | 公式HP | 公式HP | 公式HP | 公式HP |
具体的にどれくらいの手数料がかかるのか、シミュレーションしてみます。
シミュレーション:ビットコインを定期的に購入→まとめて売却した場合
毎月1万円を入金→ビットコインを購入→10ヶ月後にまとめて売却→日本円を出金した場合の各取引所の手数料は以下の表のようになります。(1BTC=400万円と仮定)
取引所 | 合計手数料 |
---|---|
GMOコイン | -200円 |
SBI VC Trade | -400円 |
bitbank | 370円 |
Coincheck | 407円 |
DMM Bitcoin | ¥2,583 |
bitflyer | ¥2,034 |



GMOコインとSBI VC Tradeは売買の際、メーカーの場合マイナス手数料となり、他の手数料も無料なので全体としてもマイナスになっています。
ビットコイン取引でオススメの取引所紹介
GMOコイン
GMOコインのメリットとデメリットを紹介します。
GMOコインのメリット
暗号資産(仮想通貨)の売買・入出金も手数料無料
この記事で日本円の入出金とビットコイン売買について手数料無料であることを説明しましたが、その他の暗号資産の売買・入出金についても手数料無料です。
国内最大級の取扱銘柄数
ビットコインの他に国内取引所最大級となる24銘柄の取り扱いがあります。
このうち、22銘柄が取引所形式で取り扱いがあります。
- ビットコイン(BTC)
- イーサリアム(ETH)
- ビットコインキャッシュ(BTH)
- ライトコイン(LTC)
- リップル(XRP)
- ネム(XEM)
- ステラルーメン(XLM)
- ベーシックアテンショントークン(BAT)
- オーエムジー(OMG)
- テゾス(XTZ)
- クアンタム(QTUM)
- エンジンコイン(ENJ)
- ポルカドット(DOT)
- コスモス(ATOM)
- メイカー(MKR)
- ダイ(DAI)
- カルダノ(ADA)
- チェーンリンク(LINK)
- ドージコイン(DOGE)※販売所のみ
- ソラナ(SOL)※販売所のみ
- シンボル(XYM)
- モナコイン(MONA)
- FCRコイン(FCR)
- アスター(ASTR)
22銘柄の取引手数料・24銘柄の入出金手数料が無料です。



特に使用頻度の高いにも関わらず、一般的に入出金手数料の高いイーサリアム(ETH)の手数料無料なのはとても使いやすいです。
信頼と実績のGMOグループ
GMOコインは従業員7,317名(2022年12月末日時点)、総資産1兆5427億4000万円(2022年12月期)のGMOインターネットグループです。インターネットインフラ事業・インターネット広告・メディア事業・インターネット金融事業を展開しており、企業として安心感があります。
GMOコインのデメリット
アプリの操作が慣れるまで難しい
専用のアプリは、慣れれば使いやすいのですが、最初は思ったように進まず少し使いにくかったです。



日本円の入出金・ビットコインの取引所での取引方法は別の記事でわかりやすく説明します。


GMOコインの口座開設は下の画像をタップしてください。
口座開設の詳細は↓


SBI VC Trade
SBI VC Tradeのメリットとデメリットを紹介します。
SBI VC Tradeのメリット
暗号資産(仮想通貨)の売買・入出金も手数料無料
GMOコインと同様に、ビットコイン以外の暗号資産の売買・入出金についても手数料無料です。
東証プライム市場上場のSBIホールディングス株式会社傘下、SBIグループの100%子会社
SBI VC Tradeは従業員17,975名(2022年9月30日時点)、総資産17兆8382億円(2022年12月期)のSBIグループです。
金融サービス事業・投資事業・資産運用事業・暗号資産事業・非金融事業と幅広く事業展開しているグループで、安心感があります。
SBI VC Tradeのデメリット
取引所形式で出されている注文が少ない
取引量があまり大きくないため、取引所方式でメイカーとして注文を出してもなかなか成立しない時があります。
そのため、早く注文を成立させたい時は手数料が無料になるメイカーで取引を成立させるのが難しい時があります。
取引所形式での取扱銘柄数が少ない
15銘柄を扱っていますが、取引所形式で扱っているのは7銘柄のみです。
- ビットコイン(BTC)
- イーサリアム(ETH)
- リップル(XRP)
- ライトコイン(LTC)
- ビットコインキャッシュ(BCH)
- ポルカドット(DOT)
- チェーンリンク(LINK)
- カルダノ(ADA)※販売所のみ
- ドージコイン(DOGE)※販売所のみ
- ステラルーメン(XLM) ※販売所のみ
- テゾス(XTZ)※販売所のみ
- ソラナ(SOL)※販売所のみ
- アバランチ(AVAX)※販売所のみ
- ポリゴン(MATIC)※販売所のみ
- フレア(FLR)※販売所のみ
ビットコイン等の7銘柄を取引するなら問題ありませんが、それ以外を手数料無料で取引したい場合、GMOコインの併用も検討してみてください。



ちなみに私はどちらの取引所も口座開設しています。
SBI VC Tradeの口座開設は↓
まとめ
本記事ではビットコインの取引について、日本国内の取引所の実質手数料比較して、まとめました。
GMOコインとSBI VC Tradeは入出金・取引の手数料ゼロで使え、大変お得です。
両取引所とも、手数料が無料なだけではなく、母体が大きくて安心等、総合的にオススメの取引所ですので、まだ利用されていない方は、ぜひ利用してみてください。
GMOコインの口座開設方法の詳細は↓


SBI VC Tradeの口座開設は↓